「MOMO-モモ-」
ミヒャエル・エンデ作/大島 かおり訳
写真は愛蔵版のものです。
大昔の円形劇場、町はずれの円形劇場にまよいこみ、いつともなく住み着いてしまった不思議な少女モモ。
町の人たちはモモに話を聞いてもらうと、幸せな気持ちになるのでした。
モモは素敵なアイデアを出してくれたり、的確なアドバイスをしてくれるわけではないのですが・・・
そこへ、「時間どろぼう」の男たちの魔の手が忍び寄ります。
「時間どろぼう」に盗まれた時間を人間にかえしてくれた女の子の不思議な物語り。
道路掃除夫ベッポ、観光ガイドのジジ・・・
魅力的な登場人物がたくさん登場します。
時間をかけてゆっくり読んでみてください。
左側が通常版、右側が愛蔵版です。